北部九州自動車150万台
生産拠点プロジェクト
福岡県は、2003年2月に「北部九州自動車100万台生産拠点推進構想」を掲げ、官民をあげて取り組みを進めてきました。その結果、2006年に1年前倒しで100万台生産拠点の目標を達成。現在、アジアをリードする自動車の一大生産拠点を目指して、官民一体となって「北部九州自動車150万台生産拠点推進構想」を推進しています。

自動車100万台生産拠点達成
すでに世界有数の生産拠点
自動車メーカーと自動車関連企業の集積
北部九州自動車150万台生産拠点推進構想
〜アジアをリードする一大生産拠点を目指して〜(目標年次平成21年度)
目標1 生産台数150万台
世界で150万台以上の乗用車生産国は8カ国。目標を1年前倒し、平成20年度までの実現をめざす。
目標2 地元調達率70%
生産台数150万台達成に地元調達率の向上は不可欠。高度な技術力を備えた部品産業の集積を図り、地元調達率70%をめざす。
目標3 アジアの最先端拠点
広域的なネットワークの形成を図り、地域としてのマザー機能を高めることにより、アジア最先端の拠点をめざす。
目標4 次世代のクルマ開発拠点
福岡県が先進的に取り組んでいるシステムLSIや水素エネルギー技術など、先端産業・技術との融合を図り、次世代のクルマの研究・開発拠点をめざす。
構想実現に向けた施策
1.企業誘致の強化 ・戦略的企業誘致の推進
・企業立地セミナーの開催
2.地場企業の参入支援 ・人材育成の強化
・技術支援の強化
・取引拡大の強化
3.産業インフラの整備 ・道路網の整備
・港湾の整備
・工業団地の整備
4.関連施策の強化 ・福岡自動車博覧会 等
北部九州自動車生産150万台生産拠点推進会議
地場企業の参入支援
福岡県は「人材育成の強化」「技術支援の強化」「取引拡大の強化」などの施策を実施し、地場企業の自動車産業への参入を積極的に支援しています。
人材育成の強化
1.製造基盤技術者の育成
自動車製造の基盤技術である金型・メッキ・ゴム・プラスチック技術等の中核人材育成プログラムを実施。
2.三次元設計技術者の育成
中小企業を対象に、三次元CAD設計技術者育成プログラムを実施。
3.工業高校の人材育成
ものづくりの基本技能や最新設備の基礎原理を習得させるため、工業高校とのインターンシップ、教員の企業派遣研修、企業からの講師派遣などの実践教育を実施。
技術支援の強化
1.モジュール部品等に関する産学官共同研究の推進
新規参入や受注拡大に向けて、モジュール部品等(複合機能部品)の産学官共同研究を実施。
2.生産技術の高度化支援
部品の高品質化や短納期化のため、自動検査装置等の開発に対して助成。
3.生産カイゼン指導の実施
部品の量産技術の高度化を目指し、自動車メーカーのOBや現役エンジニアを地元企業に派遣して4Sから始めるカイゼン指導を実施。
取引拡大の強化
1.参入アドバイザーの設置
自動車産業参入アドバイザー(自動車メーカー現役社員・OB他)が、一次部品メーカー等との橋渡しを行い、参入意欲のある地場企業を徹底指導する。
2.参入促進会の開催
一次部品メーカーや地場参入企業等による自動車産業の参入条件等の講習を実施。
3.部品取引拡大商談会の開催
一次部品メーカーが調達したい部品を展示し、納入を目指す地場企業と具体的な商談を行う。
4.展示商談会の開催
一次部品メーカーに対し、参入を目指す企業が製品、技術力をアピールする。




