NEWS by 福岡自動車博覧会

アイシン高丘 熊本進出 トヨタ系ブレーキ 南関町と協定へ
2007-11-14 西日本新聞

 トヨタ系の部品メーカー「アイシン高丘」(愛知県豊田市、石川敏行社長)が、熊本県南関町に工場新設を計画していることが14日、分かった。今月中にも町と立地協定を結ぶことで最終調整しており、実現すれば、ブレーキを扱う大手メーカーの同県内立地は初となる。

 県企業立地課などによると、立地先は約9万平方メートルの家具工場跡地。既存の建屋を改修し、2008年の操業を目指す。ブレーキ用ディスクなどを製造するという。投資額は50億円を超える見込み。

 トヨタ自動車グループが九州で増産態勢を強化していることを背景に、工場新設で部品の輸送コスト削減を図る。同社は「熊本への進出を前向きに検討している」としている。

 県企業立地課は「波及効果で地元の下請け企業の受注増にもつながる」と期待している。

 同社は1960年設立。トヨタ自動車の中核企業アイシン精機のグループ12社の1社。自動車用鋳物部品大手で、ブレーキやエンジンの部品を製造。県内には同じグループ会社でエンジン部品製造のアイシン九州(城南町)もある。

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