豊田合成(愛知県春日町)は14日、北九州市八幡東区の北九州工場を9000平方メートル増床し、来年6月から新たに内外装部品の生産を始めると発表した。北部九州で自動車各社が生産規模を拡大しているのに対応する。増床分で2010年度に売上高38億円、従業員130人となる見通し。
同社は05年、新日本製鉄八幡製鉄所の旧シームレス鋼管工場に進出し、ドア周辺のゴム製品やハンドルなどを生産。現在は面積1万平方メートルで、06年度の売上高は約75億円、従業員約260人。
増床に伴って生産する部品は、これまで愛知県内の工場から運んでいた。部品の大半はトヨタ自動車九州(福岡県宮若市)向けだが、同社は「将来は他社にも販売拡大したい」としている。