走行性能を高めた三菱自動車の電気自動車の試作車「iMiEV(アイミーブ)スポーツ」
地球温暖化や原油価格高騰を背景に、各社は環境問題への対応を競う。中でも走行中に二酸化炭素(CO2)を出さない電気自動車は注目の的。三菱自動車の試作車「iMiEV(アイミーブ)スポーツ」は、実用化に向けた課題である走行性能を高めたのが特徴だ。
昨年発表した「iMiEV」をベースに開発。家庭用電源を利用でき、1回の充電で走行距離を従来より40キロ長い200キロに延ばした。さらに後輪駆動モーターに加え、左右の前輪にモーターを組み込んで四輪駆動に。「環境に優しいだけでなく、走りもしっかりしている」(同社)。
社長公用車に「iMiEV」を使っている同社の益子修社長は電気自動車の市販化について「当初計画の2010年から前倒しが可能」と語る。実用化はもう目の前だ。