将来を担う青年たちの見識を広めようとJAにじと久留米市田主丸町商工会青年部などが開講した「みのうフロンティア大学」が二十九日、同町の町商工会館で開かれた。北九州市立大大学院マネジメント研究科の城戸宏史准教授が「自動車産業の立地と地域の変容」と題して講演した。
フロンティア大は同市の助成を受けて今年開講。年五回の講演を開く計画で、今回で三回目。同町にダイハツ工業のエンジン工場が進出し、来年八月の稼働に向け建設が進んでいることから自動車産業をテーマに企画した。
城戸准教授は「立地の良さや人材供給力で以前から注目されていた」と田主丸地域の魅力を解説。「失われた十年で地価や賃金の低下が進み、都市近隣でも工場の進出が可能になった。筑後とその周辺には十社ぐらいの自動車関連企業の進出が見込める」と話した。